998R
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特徴
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アドバンテージ及び改良ポイント
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砂型鋳造エンジンクランクケース、下方向に延長されたオイルサンプ、大径シリンダーボア104mm(996Rは100mm) の998cc"テスタストレッタ"エンジン |
2001年型モデルのサイドエアインテークを取り除き、スムーズな形状を得たカーボンファイバー製新型サイドフェアリングを採用。 |
ポアが100mmから104mmに拡大し、高速回転を達成。 | |
圧縮比を高め(996Rの11.4に対し12.5)、トルクが大幅に向上した。 | |
2001年型モデルのサイドエアインテークを取り除き、スムーズな形状を得たカーボンファイバー製新型サイドフェアリングを採用。 | 998Rは、他の998バージョンに比べ格段に軽量であり、結果的にパフォーマンス全般が強化されている。カーボンファイバー製シートカウルもまた新型で、重量削減に貢献しており、2001年型のフラッグシップモデル996Rよりも軽量である。 |
手早く脱着が可能なフェアリング | 組み立て/取り外しに工具を必要としない。ライバルモデルにあるような従来のフェアリングと比較して、脱着に必要な時間と労力が大幅に減少。 |
P4-34フロントブレーキキャリパーを採用した新しいプレーキングシステム。直径34mmの4ピストン/4パッドキャリパー | 996R、748Rと同様のレーシング仕様セットアップ |
15mmピストンのブレーキマスターシリンダー | 他の998バージョンの16mmピストンマスターシリンダーと 比較し、より少ないブレーキレバープレッシャーで同程度のブレーキングパフォーマンスを得る。これは、特にハードライディングにおいて、ライダーの労力を軽減する。 |
ラージオフセットフロントブレーキディスク(4.5mm厚) | ブレーキディスクのオフセット量が増したことにより、ブレーキの冷却作用とブレーキングパフォーマンスが改善した。より軽量なホイールはバネ下重量を軽減し、ステアリング&ハンドリングレスポンスを向上した。これらのホイールとブレーキシステムは高度なレーシングテクノロジーの成果である。 |
他の998バージョン、996Rと比べ、更に軽量のマルケジーニ製ホイール(フロントは400g、リアは800g軽い。) |
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レーシングタイプタイヤ(ハイパフォーマンス) |
他の998バージョン、996Rと比べ、ロードホールディングとグリップが向上 |
オーリンズ製TiNコートフルアジャスタブル倒立フロントサスペンション | オーリンズは最高品質のサスペンションブランドと言えるであろう。フルアジャスタブル機能は、ライダーの好みに合わせたマシンのセットアップを可能にし、ライディングスタイルや路面状況の違いに関係なく非常に高いパフォーマンスを発揮する。また、レースに多用されるTiNコートフォークインナーチューブは擦動抵抗を最小限に抑え、サスペンションパフォーマンス全般を高める。 |
オーリンズ製フルアジャスタブルモノショックリアサスペンション(プリロード、コンプレッション、リバウンドが調節可能) | レースで使用されるものと同一。フルアジャスタブル機能により、あらゆるライディングスタイルと用途にマッチする。 |
オーリンズ製ステアリングダンパー | 高品質と優れたハンドリングを保証する。 |
996Rと同じメカニカルパーツ、エレクトリックパーツ等のレイアウト | 2001年ワールドスーパーバイク選手権で使用されたレーサーのベースモデルである996Rに採用されたレイアウト。 2001年型の他の996バージョンと比較して、スペース設計が最適化された。著しくパフォーマンスが向上し大幅に軽量・小型化されたCPUを搭載。 |
シャワータイブ/1インジェクター式スロットルボディー | F1のハイテクノロジーからフィードバックされたフューエルインジェクターは、充填効率が向上したことにより、パワーアップを実現。 |
車体色と同色のバックミラー | マシンをよりスタイリッシュに、一体感の有るイメージを実現。 |
新しいシートカウルグラフィックス。"DUCATI SUPERBIKE"のロゴ。 | SUPERBIKEシリーズの統ーデザイン |
新しいシートカウルグラフィックス。モデル名のロゴ。 | Rバージョンの差別化 |
新しいフューエルタンクグラフィックス。月桂冠マークの中にイタリア国旗とナンバー"1"をデザイン | "イタリアン"とドゥカティスーパーバイクの源であるレーシングイメージを強調。 |
新しいシートカウルグラフィックス。ドゥカティコルセのマーク | Rバージョンのレーシングイメージを強調 |