ST4
特徴
アドバンテージ及び改良ポイント
916cc電子制御燃料噴射90°L型2気筒 水冷4バルブエンジン 伝説的スーパーバイクエンジン916から受け継がれたエンジンである。ST2と同様に、キャブレターに比べ電子制御燃料噴射は、最善の燃費、スロットルレスポンス、エンジンランニング特性の向上を保証する。
最高出力105HP/9.000rpm 全回転域において充分なパワーとトルクを発揮し、"スポーツ"ツーリングユースを満たす、すぱらしいパフォーマンスを発揮する。
最大トルク 9Kgm/7.500rpm
アルミニウム製クラッチハウジングとクラッチプレートを採用(2001年型モデルはスチール製) スチール製より軽量で信頼性が高い
ユーロ2レギュレーション(EU圏環境基準)対応の触媒付きエキゾーストシステムを採用 環境に対し負担を掛けない。スポーツツーリングファミリーは排ガス規制未対応車両の日中の走行が規制されている街の中心部等においても走行可能である。
ショーワ製43mmフルアジャスタブル倒立フロントサスペンション(プリロード、コンプレッション、リバウンドが調節可能) 一般的な正立フロントサスペンションに比べ、倒立サスペンションはバネ下重量が軽減され、サスペンション効率が向上する。また、擦動抵抗の軽減と高い剛性により、タイヤグリップが向上する。(ホンダVFR800などのライバルモデルは、いまだに正立フロントサスペンションを使用している。)フルアジャスタブル機能により、ライダーの好みと使用状況に応じたハンドリング特性に正確にセットアップすることができる。また、TiNコートフォ-クインナーチューブは擦動抵抗を最小限に抑え、サスペンションパフォーマンスを高める。
180/55-17 サイズリアタイヤ ST2に比べ1サイズ太いタイヤを使用。接地面積が増え、スポーツユースに適したロードホールディングを生み出す。
燃料消費:市街地モード15.6Km/L;郊外モード18・4Km/L;130Km/時で17.5Km/L;フルタンクでの走行可能距離130Km/時で368Km
同一カテゴリーのライバルモデルと比較し、ST2と同様ST4は最も燃費が良く、フルタンクでの走行可能距離も最長である。
車両重量 215Kg
スペシャル装備:アクセサリー用の電源ソケット、クリプトナイト製盗難防止∪ロック(シ-ト下に収容スペースあり)
燃料タンク容量 21L(リザーブ6Lを含む)